更年期、プレ更年期世代になると不眠ぎみになる方が増えます。
睡眠不足は疲労感につながりやすいだけでなく、美肌にとっても大敵。
健やかなお肌づくりのためにも、更年期特有の不眠を上手に対策してゆきましょう。
目次
更年期に起こりやすい睡眠問題とは?
最近寝つきが悪い、ぐっすり眠った感がない・・・・
更年期世代だけでなく、プレ更年期世代の方にもありがちな眠りのトラブル。
この年代は なぜ不眠になりやすいのでしょうか?
更年期の女性の睡眠と環境の変化
更年期世代の女性は さまざまな変化に直面しています。
大きなものとしては、仕事や家庭での役割の変化。
より責任ある業務を任される、あるいは家庭内で子どもの受験や進学、親の介護などで生活の流れが大きく変わりやすい年代。
その変化により 体も心も大きなストレスを感じやすくなるのです。
ストレスは自律神経を乱して 眠りの質に影響を与えてしまいがち。
ですので できる範囲でストレスケアをしてゆくことも大事です。
仕事で多忙な方も 自分の趣味の時間を作るようにする、
子どもや家族の問題は一人でかかえこまないようにする、
簡単なことではありませんが 少しでもストレスがかからない工夫をしてゆきましょう。
更年期の女性の体の変化と睡眠
更年期やプレ更年期は 女性ホルモンが減少してゆく時期。
この女性ホルモンも 自律神経の働きに大きな影響を与えています。
ですので さらに追い打ちをかけるように 寝つきや熟睡度が以前とはちょっと・・・ということが起こりやすくなります。
更年期には さまざまな問題が女性の体に起こりがちです。
他にも健康問題を抱えている、仕事や家事などに大きな影響が出るほど眠りに問題がある、という方は 一度お医者様に相談してみるとよいでしょう。
更年期の治療では 一般的にホルモン剤が処方されることが多くなっています。
また、眠りで深刻な問題がある場合には 別なお薬も処方される場合があります。
病院に行くほどでないけれどもどうにかしたい、
という方や
ホルモン剤やお薬を使うのは抵抗がある
という方もいるでしょう。
そのような方には まずはサプリメントがおすすめです。
更年期世代の女性の体のケアサプリ、そして眠りサポートサプリなども増えています。
さらなる工夫で快眠環境を
更年期世代になり 寝つきなどにちょっと問題を感じる方は 世代的な悩みだけでなく睡眠環境の見直しもおすすめします。
睡眠環境とはズバリ、睡眠時の環境のことです。
寝具やカーテンは適切か、寝室は適度な温度・湿度かどうか、このような点を今一度見直してみましょう。
また、スマホを寝る直前まで使うという方は 刺激となり眠りに影響を与えている可能性もあります。
ベッドにスマホは持ち込まないようにしてみることをおすすめします。