ニキビ跡を改善するための美容液も市販されています。
化粧水やクリームなどの基礎化粧品と合わせて使用することによって、ニキビ跡が目立たなくなるという効果を発揮してくれます。
ニキビ跡用の美容液は、毎日の洗顔の後に化粧水をつけて、その後で使用すると浸透力がより高まります。
その後で、クリームや乳液を使います。
ニキビ跡のための美容液にはいろいろな種類のものがありますが、なるべく油が使われていないタイプのものを選ぶようにします。
油が使われているものは、かえって毛穴をふさいでしまうので、お肌に良くありません。
美容液の役割
ニキビ跡のための美容液の持っている効果として、毛穴を引き締めるという点が挙げられます。
ニキビ跡によって頬などがまるでみかんの皮のように、でこぼこになってしまっていることが多いですが、毛穴が引き締まることによって、このでこぼこも目立たなくなるのです。
毎朝と毎晩の洗顔・化粧水の後につけるタイプのものが多いですが、夜寝る前につけるだけでも効果があるものもあります。
ニキビ跡のための美容液は、使いはじめてすぐに効果が現れるとは限りません。
継続して使用しないと効果が出ないものがほとんどですので、根気良く続けることが大切です。
しかし、刺激があるなどお肌に合わないと感じた場合には、すぐに使用をやめなければなりません。
ニキビ跡といっても、でこぼこになる場合だけではなく色素が沈着してできるものもあります。
この場合には、ビタミンCがたっぷり含まれた美容液を使う必要があります。
というのは、色素沈着してできたニキビ跡というのは、紫外線を浴びることによって濃くなってしまうからです。
また、色素沈着によるニキビ跡の場合には、ヒアルロン酸が含まれた美容液も効果があります。