思春期のニキビができる原因として、過剰な皮脂分泌が挙げられます。
ホルモンのバランスが崩れて、毛穴の奥にある皮脂腺から過剰な皮脂が分泌されてしまいます。
そして毛穴にその皮脂が溜まり、アクネ菌と呼ばれるニキビの原因を作る菌によって炎症を起こしてしまうのです。
ホルモンのバランスが取れるようになれば、思春期のニキビはだんだん減っていくといわれています。
だからといって放っておくと、ニキビ跡がたくさんできてしまいますので、できるだけのケアをしていきましょう。
思春期のニキビケア方法とは
思春期のニキビ対策で大切なのは洗顔です。
皮脂を過剰に取り除いてしまう洗顔料を使うことで、余計に皮脂の分泌を促してしまいます。
いろいろと試してみて、お肌に刺激を与えずに、適度な潤いを残すものを使うようにしましょう。
そして、洗顔の際にはたっぷりと泡を立てて、泡をお肌の表面で転がすようにして洗います。
決して強くこすってはいけません。
強くこすることによりニキビがつぶれたり、お肌に傷がついたりする可能性があります。
また、お肌を清潔に保つことは大切ですが、あまりに洗顔の回数を増やしてしまうと、必要な皮脂まで落としてしまうので、注意が必要です。
皮脂の分泌が多く、お肌が脂っぽくなってしまっているため、クリームや乳液をあまり使わないようにしましょう。
保湿をするのであれば、オイルが使われていないジェルや化粧水が適しています。
ニキビケア専用の化粧品などを試してみるのもよいでしょう。
思春期のニキビができている間は、なるべく化粧は控えましょう。
ファンデーションなどの化粧品は、ニキビのあるお肌にとっては刺激になる可能性が高く、症状を悪化させがちなので 出来る限り控えるようにしましょう。