頭皮にもニキビができることがあります。
一番できやすい場所は頭の前の部分から中心にかけてです。
頭皮にできるニキビを放置しておくと、頭皮が炎症を起こしたり抜け毛が増えたりします。
ですので、頭皮のニキビを防止することを日常生活の中で意識する必要があります。
食生活を含む生活習慣の乱れが頭皮のニキビの原因の一つです。
栄養のバランスが取れていなかったり、脂分の多いものを大量に食べることで、頭皮における皮脂の分泌量が多くなります。
そしてそれが毛穴に詰まり、ニキビとなるのです。
皮脂の分泌量が増える原因として、ストレスが挙げられます。
ストレスによって、ホルモンのバランスが崩れてしまうため、皮脂が大量に分泌されるようになるのです。
睡眠と栄養をたっぷり摂るように心がけます。
また、リラックスできる時間を持つように心がけましょう。
またシャンプーのすすぎ残しも頭皮のニキビの原因となりますので注意が必要です。
状態によっては皮膚科の診察を
頭皮のニキビができたら、その部分が炎症を起こさないようにするために触れたりつぶしたりしないようにします。
炎症を起こすとその部分の毛が抜けてしまいます。
それだけではなく、痛みが続きます。
あまりにひどいようであれば、皮膚科を受診します。
頭皮のニキビだと思っていても、実は全く別のものであることがあるからです。
脂漏性湿疹というものがあり、これは頭皮のニキビに症状が似ています。
また、皮脂分泌量が多いことが原因という点も共通しています。
しかし、脂漏性湿疹は頭皮のニキビと別物で、フケや痒みがあることが特徴とされています。
治療の仕方がそれぞれ異なりますので注意が必要です。