普段生活している上で、私達は日光下にさらされておりますが、日光からの紫外線を浴びると、身体にはどのような影響があるのでしょうか。
紫外線を浴びると、身体の殺菌消毒や、ビタミンDが合成されたり、血行促進、代謝の促進、皮膚の抵抗力の促進があり、紫外線を受ける事で私達の体は成長していく事が出来ます。
しかし一方で、紫外線には、UVという波長が含まれています。
UVには細胞機能を活性化させたり、シミを作る元になったり、皮膚の加齢を促したり、DNAへダメージを与えたり、皮膚がんを招く恐れがあります。
UVを受けると色素細胞が、身体の中でメラニンを生成して反応を起こす為、
日焼けとして残るのです。
日焼けを予防するというのは、主にこの紫外線に含まれるUVというものを防ぐ為にする予防対策なのです。
四季を通じて しっかり日焼け予防
日焼けを予防する簡単な方法としては、皮膚を直接日光にさらさない事ですが、毎日頭から足まですっぽりと布に包んで生活する事は不可能に近いです。
部屋の中に居るから日光を浴びていないという事ではなく、UVはガラスを通して体内に入って来る為、注意が必要です。
最近ではUVを防ぐガラスも販売されておりますが、勤務先や外出先の全てがUV防止ガラスなのかどうかは、わからないことのほうが多いですね。
ですから、自分から予めUV対策をしておく事が大切です。
洋服を着たり、靴などを履いたりしている部分は、日光にさらされていない為に自然と防止が可能ですが、夏場の強烈な日差しは 洋服を通して紫外線が入ることもあります。
最近はUVを通しにくい素材で作った洋服もありますので、上手に使ってみてるのもいいと思います。
日光にさらされる主に頭、顔、腕、手などの部分は、「日焼け止め」を塗ったり、手袋や帽子を被る、日傘をさすなどの行為で日常的に防止してゆきましょう。
また、夏の期間だけ日焼け防止をするという事ではなく、紫外線は一年中ふりそそいでいますので年間を通じて気を使うべきです。
洗濯物を干す、庭先にちょっと出るだけ、といった短時間でも紫外線の影響を受けることを忘れないようにしましょう。
日焼け防止グッズも年々進化しています。上手に使って、しっかりと紫外線から肌を守りましょう。