かかとはあまり人前に出す部分ではありませんが、ふとしたときに人の目に留まりやすい箇所でもあります。
かかとに角質が溜まることによって、がさがさのかかとになってしまいます。
長年ケアをしていないと、かなり厚い層となってしまっていて真っ白になってしまい、さらにひびが入ってしまっていることもあります。
これは古くなった角質がそのままずっと蓄積されているからです。
ですから、まずはその角質を柔らかくして落とすことが必要となります。
角質はかなり固くなっていますが、やすりのようなものでこするのはお肌にとってダメージとなります。
よく、入浴中に軽石を使う方がいらっしゃいます。
それはいいのですがあまりこすりすぎると、今度は皮膚を傷つけてしまうことになります。
柔らかくして優しく洗い流すことで角質は除去できます。
そして角質を洗い流した後には、保湿のためのクリームをつけます。
ハイヒールが かかとの角質を増やす?
角質が溜まりやすいのは、その部分が乾燥しているからです。
かかとの角質ができやすい人というのはよくハイヒールを履く人です。
ですから、かかとの角質が溜まるのを防ぐためにはなるべくハイヒールを履かずに、スニーカーやローファーを履くようにします。
かかとに角質が溜まると、見た目が綺麗ではないだけではなく さまざまな弊害が生じます。
まずは臭いです。
古い角質が溜まっているわけですから 臭くなることがあります。
ただ角質が臭うようになるだけではなく、角質に住み着いたばい菌などの臭いがするようになるのです。
そして、かかとの角質はストッキングにひっかかりやすいため、すぐに破れてしまいます。
かかとの角質が溜まっておらずつるつるのかかとをキープできれば、サンダルや裸足で歩くのも怖くありませんね。