乾燥肌のお手入れで大切なのは保湿を十分にすることです。
お肌の角質の細胞と細胞の間には、セラミドと呼ばれる成分があります。
これが破壊されるとお肌が乾燥してしまうのです。
ですから、セラミドを配合、あるいはお肌の角質層の水分に働きかける成分の配合された化粧品を上手に使うことでお肌の乾燥を防ぐことができます。
また、ヒアルロン酸などお肌の保湿を高める成分が乾燥肌に効果的ということで注目されています。
こういった乾燥肌の改善に適した成分の入った基礎化粧品を使うことで
お肌のきめを整え水分を保持することができるようになります。
必ず試してみてから、肌にあったものを使うようにしましょう。
乾燥肌知らずの肌になるための、お手入れ方法
乾燥肌のお手入れは、まず朝の洗顔から始まります。
お肌にある皮脂をあまり過剰に落としてしまうと、お肌から水分が蒸発しやすくなりますので、ぬるま湯で石鹸を使わずに洗顔をします。
その後、コットンに保湿成分の入った化粧水をつけて軽くふき取って汚れを落とします。
さらにお肌の保湿効果を高めるために、手またはコットンに十分な化粧水をとり、パッティングをしてお肌になじませます。
そして、保湿成分の入った美容液、クリームまたは乳液でしっかりとうるおいを与えます。
この時気をつけたいのは、乾燥している箇所は 多めに重ねづけ、そうでない箇所は あまりつけすぎないようにすることです。
夜の乾燥肌のお手入れは、まずはメイクを落とすところから始まります。
メイクを落とす際に お肌に負担のかかるクレンジング剤を使うとより乾燥してしまうことがありますので注意しましょう。
そして化粧水、乳液や美容液で保湿のためのお手入れをします。
お休みの際には、空気の乾燥にも注意が必要です。
冬場は、加湿器を上手に使って 湿度調整も行いましょう。
保湿ケアでお肌が整ってくると、メイクのノリもよくなってきます。
がんばりましょう!