枝毛はできてしまってからでは取り返しがつきません。
ですから、できる前に予防対策をとることが大切です。
枝毛ができないようにするには、ヘアカラーやパーマを頻繁に行わないことです。
これらを行うたびに髪にダメージを与えてしまいます。
ヘアカラー剤やパーマ剤は、髪の表面にあるキューティクルを壊して中に入り込みます。
キューティクルが壊れた部分からどんどん水分が蒸発して、髪が乾燥していきます。
髪が過度に乾燥することによって枝毛ができますので、注意が必要です。
ドライヤーの熱も髪を乾燥させる原因の一つです。
なるべく毛先だけに温風が当たらないように注意します。
そして、髪が少しまだ湿っている程度で、ドライヤーによる乾燥をやめることがポイントです。
毎日のヘアケアも見直して
枝毛は、今使っているシャンプーなどのヘアケア製品が原因でできる場合もあります。
洗浄力の強いシャンプーは、髪に大きなストレスを与えてしまいます。
それによって枝毛ができることがあります。
無添加で髪に優しいシャンプーを使うことで、枝毛を防ぐことができます。
髪に対するストレスはどんなことでも枝毛になる可能性があります。
例えば、無理に力をかけてブラッシングすることで、枝毛ができる場合があります。
ブラッシングするときには優しく行い、髪が絡まっている場合にはほどいてからかけるようにします。
枝毛を防止するためには、髪の成分を補うようなトリートメントやヘアパックを施します。
髪は再生することができないので、枝毛ができたら切るしかありません。
傷ついたキューティクルも、トリートメントによって元に戻るわけではありません。
髪は既に死んでいる細胞なので、再生することがないのです。
ですが、髪の成分であるたんぱく質を補給することで、枝毛を防ぐことが可能です。