かかとのひび割れは、指などのほかの部位に比べて、深く割れてしまうことが特徴です。
というのも、かかとには全体重による圧力がかかるためなのです。
また、かかとのケアは、意識をして行なわなければできないものです。
手は毎日ハンドクリームをつけてケアをするとしても、かかとのケアはどうしても手を抜いてしまいがちになります。
また、手に比べると角質が厚くなってしまっているのも、かかとの特徴です。
これは、かかとは血のめぐりがあまり良くないために代謝が良くありません。
つまり、古い角質がはがれにくくなっていて、どんどん蓄積されていってしまうのです。
その分厚くなっている箇所にひび割れができるわけですから、当然治療には時間がかかってしまいます。
しかし、根気良くケアをすることによってかかとのひび割れを解消することができます。
自宅でできる かかとのひび割れケア
かかとのひび割れには、外側と内側からのケアが必要です。
外側からのケアには、軟膏が必要です。
軟膏には薬としての成分が含まれているものもあるので、ひび割れを早く治すことができますし、細菌の侵入を防ぐこともできますので、安全です。
また、手軽に入手できるワセリンもかかとのひび割れのケアには最適です。
中にはお肌に刺激を与えないものもありますので、よく選んで使ってみましょう。
ワセリンはリップクリームなどの材料としても使われていますので、安心して使うことができます。
また、市販のかかと用のクリームや、尿素入りクリームなどを塗って保湿するのも効果的です。
そして、忘れてはいけないのが、体の内側からのケアです。
健やかな肌をつくるための栄養素であるコラーゲンを取ることも
かかとのケアには大事なことです。
コラーゲンを一定期間 とり続けることで、かかとのひび割れのケアができます。
体のケアというと、クリームを塗るなどの外側からのケアだけを考えてしまいがちですが、内側からのケアをしっかり行うことが 実はとても大事なので、積極的に摂るようにしましょう。