ニキビ跡のスキンケアとして、ケミカルピーリングという方法があります。
これは、専用の酸性の薬品を使って、お肌に溜まっている古い角質を取り除きます。
それによって皮膚の新陳代謝が改善されますので、ニキビ跡に色素となって溜まっているメラニンを体の外に排出することができるようになります。
ですから、ニキビ跡としてシミになることを防ぐことができるのです。
新陳代謝が高まることによって、コラーゲンの再生も実現できます。
ですから、ニキビが炎症を起こして細胞が死んでしまい、結果的にでこぼこになってしまったお肌もきれいによみがえります。
ホームケアでニキビ跡をケア
ニキビ跡のスキンケアでは、これ以上ニキビができないように お肌を常に清潔な状態にしておくことを心がける必要があります。
皮脂が毛穴に詰まって炎症を起こすと、余計にニキビ跡がひどくなってしまいます。
ですから、朝晩の洗顔をしっかり行ないます。
洗顔料は、スクラブ剤が入っていないものを使います。
スクラブ剤は毛穴をきれいにしてくれるようですが、お肌に刺激を与えてしまいますのでよくありません。
また、界面活性剤が入っている洗顔料は、余計に皮脂の分泌を促進してしまい、ニキビが増える原因になります。
また、ニキビ跡を乾燥させないように注意する必要があります。
これは乾燥により新しいニキビができて、余計にニキビ跡がひどくなる可能性があるからです。
ニキビ跡の改善に効果がある基礎化粧品がいろいろと市販されています。
試してみて肌にあったものを使って根気よくケアすることが大切です。