ニキビを予防するには、日々の食事で 栄養をしっかり摂取することが大切です。
ニキビは毛穴から分泌される皮脂が原因で、できてしまいます。
その皮脂の量を抑える働きがある栄養素として、ビタミンB2があります。
ビタミンB2が足りないと、脂質の調整ができなくなってしまいます。
その結果、皮脂の分泌量が増えてしまいます。
そして、お肌が本来持っている抵抗力も弱くなってしまいます。
また、お肌に残っている古い角質が毛穴に詰まることによってニキビができやすくなります。
そこに雑菌が入り、炎症を起こしてしまうのです。
お肌の古い角質を取り除き、新しい細胞を作ることを助ける栄養素がビタミンB6です。
これらのビタミンを積極的に摂取していきましょう。
睡眠時間を見直して ニキビ予防!
新しい細胞ができることを促進することで、お肌の表面の角質層が厚くなり毛穴を詰まらせることも減ります。
そのためにはビタミンB6の摂取だけではなく、睡眠をしっかりとることも大切です。
特に思春期を過ぎ年齢を重ねてからできるニキビは、新しい細胞が生成されるまでに時間がかかるために、古い細胞が毛穴を詰まらせやすいのです。
新しい皮膚の細胞が作られる時間は 深夜12時を挟んだ3~4時間の間とされています。
この時間帯に起きていると新しい細胞が作られにくくなってしまいますので、しっかり睡眠をとるようにしましょう。
ニキビを予防するためには、洗顔をこまめにします。
ただし、あまりにも頻繁に洗顔しすぎると、皮脂を過剰に落とし結果的に皮脂を過剰に分泌させてニキビが増えることになりますので、朝と夜、日中に1、2回くらいが良いでしょう。
洗顔をするときには、あまり刺激の強くない洗顔料を使います。
よく泡立ててから洗うようにします。
強くこすることで汚れが余計に毛穴に詰まりやすくなるので、優しく洗います。