しみは、できてしまわないように、日焼け防止など 予防をすることが大切です。
しみができないようにするには、外出するときに徹底的に紫外線に当たることを防ぐために、日焼け止めを塗ることが 最低限必要となってきます。
日焼け止めクリームにはさまざまな種類のものがあります。
「PA++」、「SPF50+」という表示が日焼け止めクリームなどの製品には明記されています。
PAのプラスの数が多いほど、波長の長いUVAという紫外線を防ぐことができます。
また、SPFの数値が大きければ大きいほど、波長の短いUVBを防ぐことができます。
しみの原因となるのは、波長の短いUVBなのでしみを防ぐためにはSPFの数値の高いものを選ぶようにします。
しみの治療には専門家のアドバイスも
しみができないようにするには、常にお肌に潤いを保つことが大切です。
お肌の乾燥は本来持っているお肌の機能を損ねてしまいます。
そして、しみやシワ、たるみができやすくなってしまうのです。
もちろん化粧水や乳液、クリームなどで、外側から水分を補給することが大切ですが、水をたくさん飲んで内側からも水分を補給するように心がけます。
特に日焼けをした後には、内側からも外側からも十分な水分の補給をする必要があります。
できてしまったしみの対策には、しみの治療を受けるという方法があります。
例えば、レーザー治療やピーリング、フォトフェイシャル、イオン導入法などがあります。
これらの治療方法は、しみの性質によっても異なるのでクリニックでどの治療法が合っているのかを相談して決めます。
よくレーザー治療が知られていますが、これを肝斑に対して行なってしまうとかえって悪化しますので注意が必要です。
レーザー治療をしみに対して施すのは、とても手軽で人気となっていますが、信頼できるクリニックでよく相談してから行うことをおすすめします。